閉店後の飲食店で週1回の経営チェックをする夫婦オーナー
2026年3月2日 8:30 am

はじめに:決算書を開いた瞬間、そっと閉じてしまうあなたへ

「今日も疲れた。売上は…まあ、なんとかなってるはず。数字の確認は、また今度にしよう」

閉店後に疲れた表情でテーブルに座る飲食店オーナー夫婦
閉店後に疲れた表情でテーブルに座る飲食店オーナー夫婦
「また今度」の積み重ねが、気づかないうちに経営を蝕んでいく

「税理士さんから試算表が届いた。でも、どこを見ればいいのかわからないから、とりあえずファイルに閉まった」

「レジを締めたあと、今日の売上をメモしようと思いながら、気づいたら忘れていた」

「”もっとちゃんと経営管理しなきゃ”と思っているけど、何からはじめればいいのかすらわからない」

夫婦でお店を切り盛りしていると、こういうことは珍しくありません。仕込みで朝は早く、営業で夜は遅い。「数字の管理に向き合う余裕を作ること」自体が、ひとつのハードルになっています。

このブログでは、そんな忙しいオーナーさんに向けて、簿記の知識もExcelスキルも一切不要な「週1回・10分の経営チェック習慣」をご紹介します。「何の数字を」「いつ」「どうやって見るか」を、できるだけ具体的にお伝えします。

まず3ヶ月だけ試してみてください。「どんぶり勘定」から抜け出す最初の一歩は、思っているより小さなものです。

この記事のポイント

  • 「数字が苦手」は業界共通の課題。ただし見ないまま放置することは危険

  • 週1回・10分で見るべきは「売上」「食材費」「通帳残高」の3つだけ

  • 毎週日曜の夜に固定し、「ひとこと気づき」をセットで記録する

  • 3ヶ月続けると「なんとなく」が「確信」に変わり、次のアクションが明確になる

  • 完璧主義は禁物。できない週があっても「今週から再開」でいい

「数字が苦手」は経営者失格ではない — でも、”見ない”は危険

あなたがお店を開いた理由は、数字ではなかったはずです

お店を始めたきっかけは人それぞれですが、「数字が得意だから飲食店を開こう」という方はほとんどいません。料理への情熱、お客さんへの思い、地域に根ざした商売をしたいという想いから始まった方が大半です。

数字への苦手意識は、飲食業に限らず小規模事業者に広く共通する課題です。
中小企業庁「2024年版 小規模企業白書」では、小規模事業者の経営者が「財務・会計(記帳)」などの間接業務を削減したい意向が特に強いことが指摘されており、売上規模が小さくなるほど財務・会計管理を行う頻度が低くなる傾向にあることが示されています。
数字が苦手なことは、あなた固有の問題ではなく、業界全体に共通する構造的な課題です。

さらに同白書では、「飲食・宿泊業では、約5割が『事業は好調だが資金繰りは苦しい』または『事業が不調で資金繰りも苦しい』と回答しており、他の業種より資金繰りが安定していると回答する割合が低い」ことも明示されています。

📖 出典:🔗 中小企業庁「2024年版 小規模企業白書」第2部 第1章 第2節

「苦手」と「見なくていい」はまったく別の話

前述のデータが示すのは、「売上が立っている=安心」ではないということです。
売上が増えていても、食材の仕入れ代・家賃・人件費・税金の支払いタイミングがずれれば、手元のお金は突然底をつきます。そしてこの「じわじわと起きる悪化」は、数字を見る習慣がなければ気づけないのです。

「どんぶり勘定」がお店を危うくする

「どんぶり勘定」とは、細かく計算せず大ざっぱにお金を管理することを指します。
経営初期のうちは「感覚で乗り切れる」ことも多いですが、落とし穴は問題が「すぐには見えない」ことにあります。

気づかないうちに悪化する「2つのパターン」

パターンA:食材費の静かな上昇

食材の仕入れ値は月単位で見ると少しずつしか上がりません。「気づいたら食材費が売上の38%を超えていた」という状況は、1ヶ月ではなく、3〜6ヶ月かけて静かに進行します。数字を見ていなければ、その変化には気づけません。

パターンB:通帳残高の静かな減少

繁忙期に入金が集中し、手元に現金はある。でも実は毎週じわじわと残高が減っている——こういう状態も、週次で記録していなければ気づくのが遅くなります。「先月は確かお金があったはずなのに、今月突然足りない」という事態は、こうして起きます。

「苦手だから最低限だけ見る」— 最初はそれで十分です。毎週10分、3つの数字を確認するだけで、致命的な見落としを防ぐことができます。

週1回・10分で見るべき「3つの数字」だけ

難しい表も、専門用語をわざわざ勉強することも必要ありません。毎週、次の3つだけを確認してメモに残してください。

飲食店オーナーがスマートフォンとノートで売上・食材費・通帳残高の3つの数字を確認している

✅ チェック①:今週の売上合計(目安:3分)

レジのジャーナル(記録)やPOSレジのアプリで確認できる「今週の売上合計」を書き留めます。

見るポイント

先週と比べて、増えたか・減ったか・だいたい同じか — それだけです。
この段階では「なぜ増えた・減ったか」を詳しく分析する必要はありません。「雨が多かった」「先週は祝日があった」など、一言メモするだけで十分です。

確認できる場所

  • Airレジ、スマレジ、ユビレジなどPOSレジのアプリ(週次集計が自動表示される)
  • レジのジャーナルロール(感熱紙)の日次合計を手計算
  • 手書きの売上日報がある場合はその週計

3ヶ月後に「こんな気づき」が生まれます

「毎週水曜日のランチが目に見えて少ない」「月の第1週だけ売上が落ちる」といったパターンが見えてきます。このパターンこそが、販促やシフト組みの「根拠」になります。感覚ではなく、数字に裏づけられた意思決定ができるようになります。

✅ チェック②:今週の食材費合計(目安:4分)

今週、食材の仕入れにいくら使ったかを合計します。

見るポイント:食材費率を電卓で5秒

「食材費率(食材費 ÷ 売上 × 100)」を計算してみてください。

日本政策金融公庫が2024年8月に公開した「小企業の経営指標調査(2023年度・飲食店宿泊業)」によると、一般飲食店の売上高総利益率(粗利率)の平均は63.1%であり、ここから算出される食材費率の平均はおおむね37%程度となります。(一般飲食店平均値であり、業種・業態によって異なります。)重要なのは「他店との比較」より、「自分のお店の毎週の変化」を追うことです。

📖 出典:🔗 日本政策金融公庫「小企業の経営指標調査(飲食店・宿泊業)2023年度版」  データPDF

数字があると、こんな判断ができるように

「今週の食材費率が42%だった。先週は33%だったのに、なぜ?」— こう気づけたときに、はじめて具体的に原因を探ることができます。特定食材の値上がりなのか、使い切れずに廃棄が増えたのか、それとも仕込み量が多すぎたのか。

数字がなければ、そもそも変化に気づかないか、「なんとなく今週は高かった気がする」で終わります。数字があることで、具体的な改善行動へとつなげることができるのです。

食材費の管理は、人件費とあわせた「FL比率」という視点で見ると、利益構造がより鮮明に見えてきます。週1チェックを続けていくうちに「もっと深く分析したい」と感じたら、以下のブログもあわせてご覧ください。

食材費を把握しやすくする「事前準備」のコツ

仕入れの納品書・請求書が届いたら、一箇所(封筒やクリアファイル、状差しなど)にまとめておくだけでOK。日曜日にその週の分を合算するだけで済みます。「どこに置いたかわからない」を防ぐため、置き場所を「ここ以外は置かない」と決めることが習慣化の鍵です。

✅ チェック③:事業用口座の通帳残高(目安:2分)

メインで使っている事業用口座の残高を確認して書き留めます。

見るポイント

「先週の残高と比べて、増えたか・減ったか」— それだけです。

飲食店の資金繰りで最も怖いのは、「売上は立っていて利益も出ているのに、手元のお金が足りなくなる」という状況です。これを「黒字倒産」と呼びます。売上が入金されるタイミングと、仕入れ・家賃・税金の支払いタイミングがずれることで生じます。

残高の変化で読み取るサイン

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⚠️ 要注意サイン✅ 安心サイン
毎週少しずつ残高が減り続けている
(支出が収入を上回っている可能性)
繁忙期・閑散期を通じてじわじわ残高が増えている
月の中旬に急激に残高が落ちる
(大きな支払いが集中している)
大きな支払い後でも翌週には回復している
繁忙期後に残高が思ったより増えていない
(費用が想定以上にかかっている)

「残高がじわじわ減り続けている」「売上はあるのに手元に残らない」と感じ始めたら、資金繰りの仕組みそのものを見直す必要があります。以下のブログもぜひ参考にしてみてください。

通帳がない場合(ネット銀行など)はアプリで残高を確認するだけでOKです。なお、可能であれば事業用口座と個人用口座は早めに分けておくことをおすすめします。残高の変化がお店の経営状態をそのまま反映するようになり、チェックがずっとやりやすくなります。

3つの数字を記録する「週次チェックシート」

以下のような簡単なシートをノートやスマホのメモに作るだけで十分です。

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売上合計食材費合計食材費率通帳残高ひとこと気づき
月/日〜月/日   円   円   %   円
月/日〜月/日   円   円   %   円
月/日〜月/日   円   円   %   円
月/日〜月/日   円   円   %   円

手書きのノート、スマホのメモ、Googleスプレッドシート — 何でも構いません。「続けられる形式」を選ぶことが最優先です。

Information

「何から記録すればいいかわからない」という方へ

当社では、飲食店オーナー向けに「数字の読み方・使い方」の個別サポートを提供しています。週次チェックの始め方から、数字を使った経営改善まで、現場に合わせてサポートします。

  • 週次チェックの記録フォーマット提供
  • 食材費率・FL比率の計算サポート
  • 数字の変化の読み方・改善アクションの立て方

まずはお気軽にご相談ください。初回相談は無料です。

日曜の夜に「10分チェック」を習慣化する方法

日曜の夜に自宅でノートとスマートフォンを使って経営チェックをする飲食店オーナー

なぜ「日曜の夜」が最適なのか

習慣化の最大のコツは、「いつやるかを曜日と時間で固定する」ことです。「時間があるときに」では続きません。飲食店のオーナーに「余裕のある夜」は基本的に存在しないからです。「今日は疲れたから明日にしよう」が積み重なり、気づけば3週間記録が空いている——これが習慣化失敗の典型パターンです。

日曜の夜をおすすめする3つの理由

  • 翌週のスタートに意識をつなげられる
    「今週はどうだったか」を日曜夜に振り返ることで、月曜日からの1週間の意識が自然に変わります。「来週は食材費を意識して発注しよう」という具体的な意図を持ってスタートできます。

  • 飲食業の週サイクルと合っている
    仕入れの曜日、スタッフのシフト、客足のパターン——飲食店はほぼ週単位で動いています。週末の売上が平日と大きく異なることも多く、日曜夜に「1週間のまとめ」をするのが最も実態に即しています。

  • 気持ちが切り替わるタイミング
    週末の最後に「今週の振り返り」を行い、翌週に向けての心の準備をする——この「週次リズム」が定着すると、10分の作業が苦痛ではなく「週の締めくくり」として自然に組み込まれます。

「10分」の内訳を知ると、ハードルが下がる

漠然と「10分かかる」と思うより、「何にどれだけの時間がかかるか」を知っているほうが行動に移しやすくなります。

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作業内容時間の目安時短のコツ
レジの週次集計を確認してメモ約3分POSレジがあれば1分以内
今週の納品書を集計してメモ約4分週中に一箇所にまとめておけば2分以内
通帳残高を確認してメモ約2分ネット銀行ならアプリ起動で30秒
ひとこと気づきを書く約1分感覚のまま書いてOK
合計10分慣れれば5〜7分でできます

納品書の集計が「4分かかる」のは、週中にバラバラになっているからです。仕入れが届いたタイミングで「封筒に入れる」だけのひと手間を加えると、日曜日に迷わず合算できます。事前の「整理の仕組み」が、チェックの時間を短縮します。

続けるための「3つのルール」

ルール①:完璧にやろうとしない

1円単位まで合わせる必要はありません。
「だいたい○万円」で十分です。大まかな傾向をつかむことが目的です。

ルール②:「ひとこと気づき」は感覚でいい

「今週は雨続きでランチが少なかった」「食材の仕入れ値が上がっている気がする」「金曜の夜だけ賑わった」— そういった一言メモが、数字だけでは見えない「背景」として記録に残り、3ヶ月後に振り返ったときに役立ちます。

ルール③:できなかった週を引きずらない

旅行、体調不良、繁忙期 — できない週は必ずあります。
「先週できなかったから今週もいいか」ではなく、「今週から再開する」だけでOKです。完璧な継続より、長期的に続けることが大切です。

3ヶ月続けると見えてくる「お金の流れ」

3ヶ月分の経営データが蓄積されたノートを見ながら気づきを得る飲食店オーナー

「なんとなく」が「確信」に変わる瞬間

3ヶ月(約12週分)のデータが溜まると、これまで「なんとなくそんな気がする」と思っていたことが、数字で裏付けられるようになります。

例えば、こんな「気づき」が生まれるように

📌「やっぱり梅雨の時期はランチが落ちる。でも夜の数字は変わらない。梅雨対策はランチの集客に絞ったほうがいいかも」

📌「3月と9月だけ食材費率が38%を超えている。特定の仕入れ先の値上がりが重なっているのかもしれない。来年は仕入れ先の見直しを早めにやろう」

📌「4月は売上が増えたのに通帳残高はあまり増えなかった。ちょうど設備の修繕費が重なったからだ — 来年はその時期に向けて資金を残しておこう」

📌「毎週月曜日の残高が低い。月曜日に支払いが集中するパターンがある。支払いスケジュールを分散できないか検討してみよう」

これらは、すべて「週1チェックの記録がなければ見えなかったこと」です。

「急な相談」から「準備した相談」へ — 税理士との関係が変わる

12週分のデータを持って税理士さんに相談すると、会話の質が大きく変わります。

記録がない場合:

「最近ちょっとうまくいっていない気がするんですが… 何かアドバイスもらえますか?」

記録がある場合:

「3月と9月だけ食材費率が38%を超えていて、それ以外の月は31〜33%の範囲に収まっています。この2ヶ月だけ高い原因と、改善できる余地があるかを一緒に考えていただけますか?」

後者の相談をされた税理士さんは、相談者が抱える課題を具体的に把握することができるため、より的確なアドバイスを返しやすくなります。漠然とした不安を、具体的な問いに変えること — これが、週1チェックが専門家との連携を深める理由です。

チェックを続けながら「次の一手」が見えてくる

週次チェックを3ヶ月続けた後、多くの方が感じるのは「もう少し深いところを知りたい」という気持ちです。

  • 「食材費の中でも、どのメニューが利益を圧迫しているのか知りたい」

  • 「売上の増加がランチなのか夜なのかで、対策が変わるはず」

  • 「固定費(家賃・社員人件費)も毎月確認すべきなのでは」

こうした疑問が出てきたとき、数字管理の「次のステージ」に自然に進むタイミングが来ています。

続かない人が陥りやすい「3つの落とし穴」

どんなに良い仕組みも、続けられなければ意味がありません。多くの方がつまずくパターンを知っておくと、事前に対策できます。

落とし穴① 「完璧な環境が整ってから始めよう」

「納品書の整理ができてから」「POSレジを導入してから」「Excelのテンプレートを作ってから」— こう考えていると、始められません。

まずは、スマホのメモアプリに「今週の売上・食材費・残高」を書くだけでいいのです。今日からできます。環境は後から整えれば十分です。

落とし穴② 「数字が合わないと先に進めない」

「食材費の合計が5,000円ずれている。これを調べないと記録できない」— こう考えると、チェックが止まります。

最初は大まかな数字で進めてください。目的は「分析して正確な数字を出すこと」ではなく、「傾向をつかむこと」です。多少のズレは許容範囲です。

落とし穴③ 「記録はしたが、見返さない」

記録するだけで満足してしまい、過去の数字と比較しない — これでは習慣の意味が半分になります。

毎週チェックのときに、必ず「先週と今週を見比べる」ことを習慣に組み込んでください。1分あれば十分です。この「比較する習慣」が、気づきを生みます。

まとめ|小さな習慣が「どんぶり勘定」を終わらせる

今日お伝えしたことを、シンプルにまとめます。

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項目ポイント
数字への苦手意識経営者失格ではない。でも「見ない」は危険
何を見るか売上・食材費・通帳残高の3つだけ
いつ見るか毎週日曜の夜に固定する
どれくらいの時間10分。慣れれば5〜7分
どれくらい続けるかまず3ヶ月。その後は自然と続けたくなります
記録の形式ノートでも、スマホのメモでも、Googleスプレッドシートでも何でもいい
完璧主義は禁物数字が1円合わなくてもいい。できない週があっても再開すればいい

特別なソフトも、資格も、まとまった時間も必要ありません。必要なのは「毎週日曜の夜、3つの数字を書き留める」という、それだけの小さな決意です。

どんぶり勘定を終わらせるのは、難しい勉強を始めることではありません。小さな習慣を積み上げることから、すべてが始まります。

経営数字を把握し自信を持って店に立つ飲食店オーナー夫婦の笑顔
「なんとなく」から「確信」へ — 週1・10分の習慣が経営を変える

よくある質問(FAQ)

「これって自分のお店でもできる?」という疑問にお答えします。

POSレジを使っていません。売上の集計はどうすればいいですか?

手書きの売上日報で問題ありません。

日々の売上を日報に記録し、日曜日にその週分を合算するだけでOKです。日報は「日付・現金売上・カード売上・合計・一言コメント」の5項目だけで十分です。POSレジの導入は後からでも間に合いますし、必須ではありません。

事業用口座と生活費の口座を分けていません。どうすればいいですか?

できる限り早めに分けることを強くおすすめします。

口座が混在していると、残高の変化がお店の経営を反映しているのか、生活費の支出を反映しているのかが判別しづらくなります。
ただしすぐに変えられない場合は、まず「毎週同じ口座の残高を確認して変化を記録する」ことから始めるのがおすすめです。

週に1度では少なすぎませんか?毎日見たほうがいいですか?

「続けること」が最優先です。

毎日チェックするのは理想的ですが、それで挫折してしまっては意味がありません。まず「週1・10分」を3ヶ月続けていくことが最初の目標です。
なお、この「週1の経営チェック」は日々の帳簿管理とは役割が異なります。週1チェックはあくまで「経営者が数字の全体感をつかむための習慣」と位置づけてください。

食材費率が高いとわかったとき、どう対処すればいいですか?

まず「なぜ高いのか」の原因を絞り込むことが先決です。

仕入れの値上がりなのか、食材ロス(使い切れずに廃棄など)が増えているのか、メニューの原価設定が合っていないのか — 原因によって対策が変わります。
なお、この「高い食材費率をどう改善するか」については、記事末尾の関連記事でさらに深掘りしていますので、よろしければご一読ください。

チェックしていて「おかしいな」と思ったとき、どうすればいいですか?

まず「何がおかしいと感じたのか」を一言メモしておいてください。

「3月だけ食材費率が高い」「4月は売上が増えたのに残高が増えなかった」— こういったメモを持って、税理士さんや専門家に相談するのがおすすめです。「おかしいと感じた数字のメモ」があるだけで、相談の質が大きく変わります。

「週1チェックを続けて、次のステップに進みたい」と感じたら

「食材費率が高い月がある。どう改善すればいいかわからない」

「売上は伸びているのに手元に残らない。原因を一緒に考えてほしい」

「週1チェックは始めたけれど、次のステップに何から手をつければいいか」

そんな悩みをお持ちの飲食店オーナーの方へ。

当社では、飲食店オーナーの方が「感覚経営」から「数字に基づいた経営」へ移行するための実務サポートを提供しています。税理士さんが担う税務・会計の領域(過去の数字の集計・申告)とは異なり、「これからの経営をどう動かすか」という視点で、数字の読み方・使い方・改善の実行をご一緒します。

当社が支援できること

  • 週次チェックの記録フォーマット提供と立ち上げサポート

  • 数字の見方・読み方の個別レクチャー

  • メニュー別原価率分析と改善提案

  • 時間帯別損益分析(ランチ・ディナーの採算確認)

  • 月次経営レポートの作成と解説

税理士事務所との違い

当社は、税理士事務所が作成した月次試算表などをもとに、「数値をどうやって今後の経営に活かしていくか」という観点を重視し、現場実務に合う形で各種サポートをしています。

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税理士当社(セルフィー)
主な役割税務申告、記帳代行経営改善の実務支援
提供するもの月次試算表、決算書改善アクションプラン
相談内容税金、経理処理食材費改善、資金繰り、売上分析
関わり方年数回の面談月次での伴走支援

「何から相談すればいいかわからない」という段階でも歓迎しております。まずはお気軽に無料相談をご活用ください。


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