電卓や大量の伝票に頭を抱える飲食店オーナー(左半分)と、タブレットやPCを見ながらスタッフと笑顔で話すオーナー(右半分)を対比させた画像。「面倒な作業」から「活用する経営」への変化を視覚的に訴えます。
2025年11月4日 8:45 am

「日々の売上管理、仕入れ、スタッフのシフト管理…。 店長業務と経営判断、それに加えて経理作業まで。本当に時間が足りない!」

愛知県名古屋市で飲食店を経営されているあなたは、今、このように感じていませんか?

「経理や申告は税理士さんにお願いしているから大丈夫」

「毎月の試算表はもらっているけど、正直、数字がどう経営に役立つのかピンとこない」

もしそうなら、非常にもったいない状態かもしれません。

なぜなら、その「面倒な経理作業」、実は「未来の売上を作るための宝の山」かもしれないからです。

はじめまして。私たちは、愛知県名古屋市を拠点に、飲食業をはじめとする中小企業のバックオフィス業務改善や経営数値改善をサポートしている、株式会社セルフィーです。

これまでに多くの経営者様から「税理士さんには意外と相談しにくい現場実務」に関するお悩みを伺ってきました。私たちに税理士の先生方を否定する意図は一切ありません。彼らは税務のプロフェッショナルです。

ですが、成長を目指す経営者には、「税務」とは別軸の「経営に活かすための実務」が必要だと考えています。

この記事では、知識・理論に頼るだけのコンサルティングではなく、代表自身の実務経験と現場観察を強みとする私たちが、「経理を単なる作業で終わらせない」ための具体的な方法をご紹介します。

この記事を最後まで読めば、あなたは以下のことを手に入れられます。

  • なぜ税理士任せだけでは、経営改善が進まないのかが分かる
  • 売上アップに直結する「攻めの経理」の具体的な中身が分かる
  • 日々の煩雑なバックオフィス業務を劇的に効率化する手順が分かる

「経理はコスト」という考え方を捨て、「経理は未来への投資」に変える第一歩を、ここから始めましょう。

1. なぜ「税理士任せ」だけでは足りないのか?

「税理士の役割(過去の税務申告)」と「経営者の役割(未来の経営判断)」の違いを示すシンプルな時間軸の図。

多くの飲食店経営者にとって、税理士は「決算・申告」を任せる頼れるパートナーです。これは間違いありません。しかし、経営の「悩み」は税務申告だけではないはずです。

「今月、思ったより利益が出なかったけど、原因が分からない」

「新しいメニューを出したいけど、価格設定はこれでいいんだろうか?」

「人手不足で人件費が上がっている。どうにかしたい」

こうした「今、この瞬間の経営判断」に必要な情報は、残念ながら「先月分の試算表」だけでは不十分なことが多いのです。

税理士の主な役割は「正しい税務申告(過去)」

税理士の独占業務は「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」です。

彼らの最大のミッションは、「過去の取引(売上や経費)を集計し、法律に基づいて正しく税金を計算・申告すること」にあります。これは、会社を守るために絶対に必要な「守りの業務」です。

経営者が必要なのは「リアルタイムな経営判断(未来)」

一方、経営者であるあなたに必要なのは、「未来の行動を決めるための、リアルタイムな情報」です。

  • 「先週の金曜日、AランチとBランチ、どっちがどれだけ出て、原価率はどうだった?」
  • 「今のアルバイトのシフト組みで、人件費率は想定内に収まっているか?」
  • 「このままで、月末の支払いに必要な現金は足りるか?」

これらの確認には、税理士が作成する「月次の試算表」を待っていては間に合わない情報が必要です。

私たちは、税理士の先生方と良好な関係を築きつつ、彼らの領域(税務)とは異なる「経営管理・業務実務」の領域をサポートすることに特化しています。

2. 成長する飲食店が実践する「攻めの経理」とは?

私たちが提唱するのは、単なる記帳代行や効率化ではありません。

それは、「守りの経理」を徹底的に効率化し、そこで生まれた時間とデータを「攻めの経理」に活用することです。

項目守りの経理(現状維持)攻めの経理(成長戦略)
目的正しい納税、記帳利益最大化、経営の意思決定
時点月次、年次(過去)日次、週次(リアルタイム)
見る数字試算表、決算書などABC分析、資金繰り表、分配率表など
行動申告・納税などメニュー改定、人員配置最適化など

「攻めの経理」に転換すると、経営において重視するポイントはこの様に変わります。

メリット1:「勘」から「数字」へ。儲かるメニューが見抜ける

「なんとなく売れている気がする」という感覚から、「Aランチは原価率25%で週に100食出ており、粗利貢献度No.1だ」と実績に基づいた判断ができるようになります。

POSレジのデータと原価管理を連携させれば、どのメニューが本当に店に利益をもたらしているか(ABC分析)が一目瞭然です。不採算メニューを特定し、価格改定やメニュー構成の見直しを「根拠を持って」行えます。

メリット2:FLコストを日次で把握し、無駄をなくす

飲食店経営のキモと言われるFLコスト(F=食材原価、L=人件費)。

これを翌月以降に試算表で見て「あ、使いすぎていた・・・」では遅すぎます。

「攻めの経理」では、日々や週間の仕入れ額と勤怠管理システムから算出される人件費を、ほぼリアルタイムで把握します。

「今週は売上予測に対し、少し人件費を使いすぎているから、来週のシフトを調整しよう」

といった、先手の対策が打てるようになります。

メリット3:資金繰りの不安から解放され、未来に投資できる

「今月の支払いは大丈夫か…」という不安は、経営者の不安を増幅させ、諸々の判断を鈍らせます。

日次・週次の売上入金と、仕入れ・人件費・家賃などの支払いをある程度正確に予測する「資金繰り管理」を導入することで、「いつまでに、いくらのお金が必要なのか」が明確になります。

手元の現預金を把握できれば、新しい機材の導入や次の店舗展開といった「未来への投資」にも、自信を持って踏み出せます。

3. 現場が回る!バックオフィス業務効率化の3つのステップ

  • 「攻めの経理なんて、理想論だ。うちは日々の業務で手一杯だよ!」

そう思われるかもしれませんが、ご安心ください。

私たちがまず最初に取り組むのは、その「手一杯」を解消するための地に足の付いた業務効率化です。

私たちは、高価なシステムを無理に導入したり、所定のテンプレートを押し付けたりしません。

代表自身の実務経験に基づき、御社の「現場」に合わせた改善を行います。

ステップ1:「やめる」業務を決める(捨てる勇気)

実は、驚くほど多くの事業者様が、「昔からやっているから」という理由だけで、非効率な作業を続けています。

  • 手書きの売上日報(POSレジからデータが出力できるのに)
  • 二重、三重のエクセル入力
  • FAXでの発注(Web発注システムに切り替えられるのに)

まずは、これらが「今、本当に必要なのか?」しっかり見直すことから始めます。

ステップ2:ITツールを「使いこなす」(連携させる)

今や、安価で優秀なITツール(クラウド会計ソフト、勤怠管理システム、POSレジなど)がたくさん世に出ています。

これまで関与してきた事業者様においても、この様なツールが利用されている現場に多く出会ってきました。

しかし、ツールを使っているのに効率が上がらない現場の多くが抱える問題は、それらが「バラバラ」に使われていたことでした。

例えば、

  • POSレジの売上データを、毎日エクセルに手入力し、それをまた会計ソフトに手入力する…

これでは意味がありません。

私たちは、これらのツールをAPI連携させたり、CSVでうまく取り込んだりすることで、「少ない入力作業で、多くのデータが連動する」仕組みを構築します。

飲食店のバックオフィス業務の「Before(煩雑な紙と手入力)」と「After(POS・勤怠・会計のシステム連携)」を示すシンプルなフロー図。

ステップ3:業務フローを「見える化」する(標準化)

夫婦経営や、特定のスタッフに業務が集中している(属人化)場合、その人が倒れたら業務がストップしてしまいます。

私たちは、経営者であるあなたが現場を離れても店がしっかりと回る「仕組み」を構築するため、誰が、いつ、何をするのかを明確にした「業務フロー図」や「簡易マニュアル」の作成も支援します。

4. セルフィーが選ばれる理由(税理士・他社コンサルとの違い)

私たちは、税理士や社労士の先生方、あるいは大手コンサルティングファームとは明確に立ち位置が異なります。

理由1:知識だけじゃない。代表自身の「実務経験」と「現場観察」

私たちのコンサルティングは、机上の空論ではありません。

代表自身が上場関連企業や中小企業などで幅広く経理実務を経験し、多くの事業者様の「現場」を見てきたからこそ分かる、「生きたノウハウ」を提供します。

「そのやり方では、忙しいランチタイム中に対応できませんよね?」といった、現場目線での提案が強みです。

理由2:「経理代行」と「経営コンサル」のワンストップ提供

「経理を楽にしたい(代行)」というニーズと、「経営を良くしたい(コンサル)」というニーズは、表裏一体です。

私たちは、面倒な記帳代行や給与計算(※)を引き受けつつ、そのデータを基にした経営改善コンサルティングまでをワンストップで提供します。

 ※ 税理士・社労士の独占業務を除く、企業内部で対応可能な実務範囲を代行します

理由3:テンプレートではない、御社専用のカスタマイズ対応

「高価ですが、このシステムを導入しましょう」といった、所定のシステム販売ありきの画一的な提案はしません。

御社が今使っているエクセル、会計ソフト、POSレジなどを最大限活かしつつ、足りない部分だけを補う。最小限のコストで最大限の効果を出すための「オーダーメイド」の改善策を一緒に考えます。

5. 名古屋で経営改善を目指すなら、まずは「無料相談」へ

「経理を効率化したい」

「どんぶり勘定から脱却したい」

「税理士以外にも、実務的な経営相談ができる相手が欲しい」

もしあなたが名古屋市、あるいは愛知県近郊で飲食店を経営されており、少しでもこのようにお考えなら、一度私たちと話ししてみませんか?

私たちは、税理士の先生方とは「協業」する関係でありたいと考えています。

税務申告はプロである税理士に任せ、私たちは「実務の効率化」と「リアルタイムな数値活用」のプロとして支援し、御社の成長を二人三脚でサポートします。

「今、何に一番困っているのか整理できていない」

「様々な課題があり、どこから手をつければいいのか分からない」

そんな漠然としたお悩みでも構いません。

初回のご相談(60分)は無料です。

無料相談では、御社の現状の業務フローを簡単にお伺いし、「まず最初に取り組むべき課題」を一緒に整理します。

また、相談したからといって、無理な勧誘や契約を迫ることは一切ありませんので、ご安心ください。

「面倒な経理」を「未来の売上を作る武器」に変えるチャンスです。

あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。


バックオフィスの効率化、経営数値の改善に関するご相談は、今すぐこちらから!

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TEL: 052-825-3341

(受付時間:平日 9:00〜18:00)

「ブログを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

御社の経営が「もっと楽に、もっと強く」なるための一歩を、私たちが全力でサポートします。

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